【口コミ】不要になった衣服は交換する時代へ!服の交換会レポート

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服の交換会とはアパレル企業である株式会社ワンピースが主催のイベントです。

ルールはとてもシンプル。

「洗濯済みの不要になった衣服を持ち込み、会場にある衣服を持ち込んだ点数と同数まで持ち帰りOK」

ファッション業界の深刻な廃棄問題に対し、お客様にとっての「新しい服との出会い」とファッション業界の「廃棄衣料問題」の両面に対して、「服の交換会」として、誰かに引き継ぎたい服を循環させるという新しいモデルにトライしています。

◆お持ち込みOKなもの:
・洗濯済みの洋服のみ
・お持ち込み点数は無制限
※カバンやアクセサリーなどの服飾雑貨OK
※⼀度お預かりしたお洋服の返却はできませんのでご了承下さい。

◆お持ち込み「ごめんなさい」なもの:
・下着・水着など肌に直接触れるものや制服
※未開封の靴下、ストッキングはOK
・服飾雑貨以外の雑貨類
・靴
・毛玉やシミ、よれ、色あせなどのダメージのあるもの

出典:#服の交換会。新宿マルイで開催中。身近なところから「サスティナブルな暮らし」を楽しもう。服をシェアする新しい社会。2022年9月28日まで!|株式会社ワンピースのプレスリリース (prtimes.jp)

服の交換会に参加するメリット3つ

断捨離ができる

フリマアプリや古着屋で高値がつかないような衣服でも、まだまだきれいで誰かに着てもらいたい……

そんな願いも服の交換会なら叶います。

衣類ロスに貢献しながら新しい衣服をゲットできる

新品・古着含め大量の衣類が廃棄されていることは大きな社会問題となっています。

アパレルの社会問題についてはコチラから↓↓↓

ファストファッションの問題とは?わたしたちができることも紹介!

新しい衣服が欲しいけれど、金銭的な問題や手持ちの衣服が増えることで収納スペースに困ることがありますよね。

服の交換会では「持ち込んだ点数と同数を持ち帰ることができる」ルールのため上記の悩みを抱える必要もありません!

また、短いサイクルで服を買い替えることを控え服の交換会に参加することにより、環境負荷も抑えることができます。

一期一会の出会い

持ち込まれた古着は、新品の衣服とは違い基本的に一点物です。

運命の一着と出会えるかも……!というワクワク感を味わうことができます。

逆に自分の持ち込んだ衣服が誰かの「お気に入り」となるかもしれません。

参加レポート

お待たせしました!ここからは実際に参加してみた流れや感想などをまとめています。

【イベント概要】

  • 開催日:2022年9月2日 13時~16時15分
  • 場所 八芳園(東京都港区白金台)

会場は白金台駅を出てすぐ。

服の交換会は、駅ビル内などで開催されることが多いのでアクセスの良さもうれしいポイントです。

会場に到着すると、受付で持ち込んだ衣類を渡しチェックしてもらいます。

わたしが当日持ち込んだ衣類はこれからの秋シーズンに着れそうな長袖シャツやシンプルなスカートなど合計6点。

検品が済むと「会場にある衣類を6点までお持ち帰り下さい」と案内されました。

それでは早速会場に入っていきましょう。

会場は予想以上の盛況ぶり

午後14時前、会場に入ると平日の日中にも関わらず多くの人でにぎわっていました。

ハンガーラックにはレディースアイテムを中心に色とりどりの衣類が並んでいます。

まだまだ残暑が続く季節なこともあり、春夏物が多い印象です。

実際に持ち帰った衣類はこちらの4点。

左上からエックスガールの白T、パープルのニット、ラメピンクのニット、ギンガムチェックのトップス。

他にもお持ち帰りしようか迷いましたが、断捨離もしたかったので少な目に。

口コミや実際に参加してみて気がついたこと

持ち帰り点数の確認がない

わたしが参加した際は、会場に入ったあとは特に持ち帰り点数のチェックがありませんでした。

受付時に持ち帰り点数を記入し札を渡し、会場を出るタイミングで係の方にチェックしてもらうなどのシステムがないと、持ち込み点数より多く持ち帰ってしまう人も出てきてしまう恐れがあると思いました。

子ども服、メンズ服が少ない

おそらく女性の参加者が多いのでしょう。

ラックにかかっている衣類は、レディースが9割で子ども服やメンズ服の点数がとても少なかったです。

これから参加する予定の方は、子ども服やメンズ服多く持ち込むと喜ばれるかもしれません!

早めの時間に来場しよう

「開催時間中に行けばいいかな」と思っていましたが、わたしが参加したスタートから1時間が過ぎたころ、会場からは袋いっぱいに持ち帰りの服を持って帰路につく参加者を多く見かけました。

当たり前のことですが、早めに来場しておけばもっと掘り出し物が見つかったかも……?

使い勝手の良いカバンで行こう

当日はキャリーケースを持って来場している方もちらほら。

公共交通機関を利用するかどうかなどにも左右されますが、特に秋冬物は重くがさばる物も多いため多めの衣類を持ち帰ることを想定して使い慣れている・収納力のあるカバンで行くと良いでしょう。

まとめ

服の交換会は、楽しく衣類ロスに貢献できる無料イベントでした!

お財布にも優しく、地球にも優しい循環を感じることができました。

現在は東京都内や関西の主要都市などを中心に開催されていますが、試験的にオンライン開催がスタートしていたりとその輪はどんどん広がっています。

公式InstagramやHPには自主開催が可能と案内もあるので、これからさらにイベントの広がりに期待できそうですね!

イベント開催は不定期のため、公式SNSからチェックしてみて下さい。